再生可能エネルギーの利用を促進するため、タイにおいても太陽光発電システムの普及が進められています。しかしながら、多くの太陽光パネルは工場や商業施設の屋根に設置されており、点検が困難なことから、パネルの破損、部品の損傷等による発電効率の低下や火災リスクが見過ごされています。
本調査では、建物の屋根に設置された太陽光パネルを、ドローンに搭載された高精度サーモカメラとデジタルカメラで空撮し、発熱箇所やパネルの汚れなどを確認することにより、発電効率の低下要因、火災リスクとその対策ををご提示します。
