火災リスク評価


タイ工業省・工場局の調査によれば、タイの工場における事故は年々増加しており、その中でも火災事故が最も多く、全体の約5割を占めています。火災の多くはヒューマンエラーや、設備が十分点検されていなかったことに起因しています。これは、従業員の火災リスクに対する意識や知識が不十分で、現場のリスクが見過ごされている可能性を示唆しています。火災リスクを低減するためには、専門家による調査、リスク評価が有効です。

InterRisk Asia (Thailand) は、経験豊富なエンジニアを現場(工場、倉庫、オフィス等)に派遣し、火災・爆発の危険性や消火能力を調査、評価します。また、安全な現場を実現するために、国際基準やローカル基準に基づいた、火災・爆発リスク低減のためのアドバイスをご提供します。


【調査項目】

     建物間・建物内の延焼リスク

      生産工程の火災・爆発リスク

     危険物の取扱い・保管管理

    倉庫・ユーティリティ設備・厨房・オフィスの火災リスク

     消防火設備の設置場所、種類、メンテナンス

    火災リスクマネジメント(5S、喫煙管理、火気使用作業管理、設備の予防保全計画 等)

     隣接物件からの類焼リスク